インテリアが好きになったきっかけ。そしてこれから

深呼吸ができる、疲れも癒える、
ここち良い空間にするインテリアコーディネート、もの選びをすることが、10代の頃から大好きでた。

”住まいのインテリアは日常生活に大きな影響を与えている。” そう感じたのは14歳の時。

当時、両親の不仲や家庭崩壊、
そこに重なりわたしは思春期手前から※拒食症に
中学校2年生で過食症になり、学校はほとんど不登校でした。家で過ごすようになり、過食症との戦いは、


まさに ”出口のないトンネル” のようでした。



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その頃、回復するのに時間はかかったものの、
わたしの病を救ってくれた大きなきっかけが、

『住まいのインテリアを考えること』 でした。 

(本日のブログは自己紹介もかねての内容です…)


※拒食:極端な食事制限と著しいやせを示す 「神経性食欲不振症」

※過食:むちゃ喰いと体重増加を防ぐための代償行動を繰り返す 「神経性過食症」 

厚生労働省 e‐ヘルスネット[情報提供]



(わたしの場合は、過食による”代償行為”がほとんどなかった、できなかったので、体重を戻す程度でおかげさまで軽度だったんだと思います。それでも、それができないが故に精神的にはとてもキツかったです。


アメリカのホームドラマに出てくるようなインテリアに憧れて

学校に行けず家で過ごす中、"過食症"と戦いながら、紛らわしに観ていた 

アメリカのホームドラマや海外映画

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そこに登場してくる、

古き良き手づくり感のある住まい、インテリアに魅了されて、

停止ボタンばかり押しては画面に釘付けでした。(笑) 

リビングや玄関の壁には家族の写真。瓶に入ったクッキー。

朝食には、まるい大きなシリアルボウルに入れたシリアルと大きなグラスに入れたミルクやオレンジジュース、大人はキッチンカウンターにあるコーヒーメーカーで、大きな可愛いマグカップに入れたコーヒー。


テーブルには一人一人にランチョンマットが。


このようなテーブルコーディネート、とまではいきませんが、食器などをまねしたくなって、インテリアショップに母と出かけたり。


部屋のドレッサーやタンス(写真下)やしまいにはキッチンも白いペンキで塗ったり、
(当時、知識もなく、キッチンはさすがに剥げてしまうので何度か塗りなおしています(笑)) 

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10代の頃、背面の収納と押し入れを白いペンキでペイント。アメリカンな雰囲気にしたくて。

そんなことが次第に、

生きがいに なってました。

お気に入りの食器をセッティングして見た目を楽しみ

気をおおらかに、食事を楽しむことで、気持ちの面だけでも、過食症とも上手く付き合うきっかけになりました。
(文章だとあっさりですが時間はかかりましたよ!)

文化とインテリア

クリスマスには家中にクリスマスデコレーション。

家族でイベントを盛大に楽しんだり。インテリアだけでなく、明るくおおらかでユーモアなセンスにも憧れ、元気づけられてました。

そしてドラマや映画の可愛い主人公にも憧れて(笑) 

「この人たちのようになりたい」「それならまずは英語を話せるようになりたい!そしてインテリアや背景にある文化をもっと知りたい!」そう、文化とインテリアは繋がっていると思いました。

アメリカだけでなく、海外の生活スタイルを知るにはまずは文化を知ること。そのためにはまずは英語を学ぼう!と思ったのがきっかけで、英語学習に力をいれた高校に進学したいと思い、ちょっとずつ学校に行けるようになりました。(無事に希望の高校にいけました。) 

文化とインテリア(住まい)についても、また別の機会に記事にします。


(こちらで少し触れています)

↓↓


コンセント要らず!ドイツ流に照明の演出を

実家をプチリノベーション・DIY

そして当時の実家は、よくありがちだとは思いますが、リビングに大きな昔ながらのこたつテーブルがドーンと。そこには『何か』が隙間なく散らかって乗っている。リビングの眺めと言ったらそんな感じ。食卓テーブルにも同じく『何か』が乗っている。。。

家族揃って食事をしても、それぞれの手元は見えない…そこまで広くない家に当時は祖父母も同居していて7人家族。
家は要らないものであふれ、

どこに何があるか分からないから、
また買ってしまう。

リラックスできる空間とはとても言えない、窮屈な雰囲気で、些細なことにイライラしてしまう。疲れは取れない。

そんな空間で良い会話が生まれない。。。



アメリカのホームドラマや海外の映画を観ては、家を見渡し、

『どうしたらこんな風に近づけるんだろう…』と考えていると楽しくて、あっという間に時間が過ぎていきました。

こんなインテリアだったら毎日楽しいだろうな!! と。

そんな実家を、当時から今日にかけて、そしてこれからも、ちょっとずつちょっとずつ、
できる範囲で家具を変えたり、壁を塗ったり、プチリノベーションをしながら、

憧れの海外のインテリアのように近づけるために日々試行錯誤、インテリアコーディネートを楽しんでいるところです^^

(まだまだ近づいていません!) 

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賃貸などによくある鏡と両サイドに収納が付いた洗面化粧台でした。鏡を外して珪藻土を塗って、タイルを貼って。水栓だけ水道屋さんに交換してもらい、プチリノベーション。

もう随分昔の話ですが、、この頃家で過ごした時間が、

わたしの生き方を確立してくれたきっかけだと思ってます。

これからのインテリア

最近では、わたしはできる限りですが、
もの選びの基準を変えています。


\ インテリアにおいてのモノ選び /  は

 自然素材、プラスチックフリー

 リサイクル素材

 土にかえる

 アンティーク、中古

 手づくり

★ フェアトレード

★ その商品を使うことによってエコにつながる

(★ 上記のインテリアを引き立ててくれるアイテム)

にできる限り注目して、

インテリアアイテムや時には 

コーディネートのコツ も踏まえて、ご紹介させて頂きたいと思います。


ちなみに、最近では、和洋に偏らず、流行りにも乗りすぎず、中東、アジアも含めて、いろんな要素を取り入れた、

エクレクティック なインテリアが個人的には好みです。

(NYのヴィンテージアパートの雰囲気やパリのアパルトマンのインテリアもやっぱり憧れます) 

まとめ

本日の内容は、ほとんど自己紹介のような内容でしたが、お読みいただきありがとうございました。

インテリアは好きなだけで、日々勉強中ですが、
見守って頂ければ幸いです。

そしていつか、どなたかの日々の暮らしに、

”取り入れたい” ことが一つでもあったら、うれしいなと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました!!

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